
NEWS 2004
[05/18/2004]
パナコス・ファーマスーティカルズ社、1830万ドルのシリーズCラウンド終了
メリーランド州ゲイサーバーグ-2004年5月18日-パナコス・ファーマスーティカルズ社は本日、1830万ドルのシリーズCラウンドが終了したと発表しました。
今ラウンドは前回から引き続き投資しているアンパーサンド・ベンチャーズそしてエー・エム・パッパス・アンド・アソシエートが率い、今回から新しく当社三井物産ベンチャー・パートナーズに加え、ノボ・エー・エス、ニュー・イングランド・パートナーズ、ウィリアム・ハリス・インベスターズ、レイクビュウ・キャピタル・マネージメントが参加しました。前回からの投資起業であるメリーランド・デパートメント・オブ・ビジネス・アンド・エコノミック・ディベロプメントも今回のラウンドに参加しました。
パナコス社の会長であるサミュエル・K・アッカーマン博士は以下のように述べています。「今回の資金調達終了はパナコス社にとって大きな節目であり、当社のHIV治療薬候補であるPA-457の臨床試験開始など、この1年間の素晴らしい進歩の賜物であります。我々は当社の発展のため、素晴らしい投資家達を新しく迎えることができ大変嬉しく思っております。」
パナコス社は先日、薬剤耐性を持つHIVに対して強力な効き目のある化合物であるPA-457の臨床試験の第一段階を開始しました。PA-457は、成熟阻害剤(Maturation Inhibitors)と呼ばれるパナコス社が開発した新しい種類の効レトロウイルス薬の第一弾です。
ここ数年、現在認可されている薬に対する耐性をもつHIVウイルスが新しい患者や治療中の患者の間で急激に増加しています。このような状況では治療の失敗が起き易く、早急に薬剤耐性を持つHIVに効果的な新しい治療薬が必要とされています。PA-457は現在認可されている薬とは異なる作用機序を持ち、ウイルスのライフ・サイクルの終わりに効き目を発揮するので、薬剤耐性を持つHIVにも効果的です。さらに、この薬は多くの新しいHIV治療薬と違い、注射を使わず、錠剤やカプセルとして経口投与が可能です。
「我々は今回の資金を使い、PA-457の臨床試験の第一段階を終了し、今年末には第二段階を行う予定です。」とパナコス社の設立者の一人であり最高執行責任者でもあるグラハム・P・アラウェイ博士は述べ、「それと同時進行で、当社独自の効レトロウイルス薬を作り続ける予定です。特に最近当社の科学者が発見した小分子HIV融合阻害剤の最適化と第2世代の成熟阻害剤の発見に力を入れていきます。」と言及しています。
パナコス・ファーマスーティカルズ社について
パナコス・ファーマスーティカルズ社は、HIVおよび他のウイルス性の病気の小分子経口投与可能薬の発見と開発をしており、同社が特許を持つ発見技術はウイルスのライフ・サイクルに注目し、とくにウイルス性感染の最初と最後の段階である融合と成熟段階の研究をしています。
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